今が買いの上昇が期待銘柄 10月15日

ワコム <6727>
12日大引け後、19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の6.7億円→29億円に4.3倍上方修正。従来の59.2%減益予想から一転して76.6%増益見通しとなったことが買い材料視された。スマートフォン、タブレット、ノートPC向けペン・センサーシステムに対するメーカー各社からの需要が早期化したことなどが上振れの要因となった。競争環境の変化によりペンタブレット製品の中低価格帯モデルの市場浸透が進まなかったことでブランド製品事業の収益は計画未達だった。なお、通期の同利益は従来予想の39.2億円(前期は35.8億円)を据え置いた。

三益半導体工業<8155>
シリコンウエハー加工が主力。ウエハー再生で世界トップシェア。半導体製造・検査装置の販売や半導体製造装置や太陽電池関連装置の開発、設計も展開。19.5期1Qは主力の300ミリウエハーを中心に堅調に推移した。
19.5期は二桁の増収、増益を予想。旺盛なシリコンウエハー需要を追い風に、主力の加工事業の伸長を見込む。自社開発製品の拡販も図る。株価は1月高値からの下降基調から持ち直しへ。年間配当予想2円増配も後押し。

<2157> コシダカHD
前日に前8月期決算を発表。営業益は78.6億円で前期比27.8%増、従来予想の73.1億円を上回る着地に。第3四半期までは前年同期比14.1%増であったため、増益率も一段と拡大する形になった。主力のカラオケ事業やカーブス事業が好調に推移した。また、今8月期もカラオケ事業の拡大を主因に前期比18.9%増と2ケタ増益が続く予想、年間配当金も12円で実質前期比2円の増配を計画している。

5月1日 今買う大化け株

<6857> アドバンテス
前日に18年3月期決算を発表している。営業利益は245億円で前期比76%増と、従来予想の200億円を上回った。1-3月期は139億円で前年同期比3倍と増益率が拡大し、テスター受注も同54%増と大きく拡大。19年3月期営業利益は345億円で前期比41%増の見通しと、300億円程度の市場予想を上回っている。初めて公表した中期経営計画に対する評価も高いようだ。

アートSHD <3663>
18年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比50.4%増の2億円に拡大して着地。車載機器向けUI開発ソリューションをはじめとする自社IP製品の売り上げが拡大し、UI/UX事業の営業損益が前年同期の1008万円の赤字→5242万円の黒字に急浮上したことが寄与。
上期計画の300万円をすでに66.7倍も上回っており、業績上振れが期待される。

 スタートトゥ <3092> 
18年3月期の連結経常利益は前の期比23.8%増の327億円で着地。続く19年3月期も前期比22.2%増の400億円に伸び、16期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期も商品取扱高の拡大を背景に、衣料通販サイト「ゾゾタウン」の高成長が続く。プライベートブランド事業の本格展開に加え、広告事業の開始も収益拡大に貢献する。併せて、今期の年間配当は前期比7円増の36円に増配する方針とした。同時に、1000万株(金額で250億円)を上限とする自社株買いの実施を発表。株主還元の拡充を好感する買いも期待される。